
「自営業だと銀行の住宅ローンはやっぱり厳しい?」
「節税で所得を抑えているけれど、フラット35なら通る?」
「会社員と比べて準備する書類は何が違うの?」
確かに会社員と比べると、自営業やフリーランスの方は住宅ローン審査で確認されるポイントが異なります。
しかし、事前にポイントを押さえて準備することで、住宅ローンを利用してマイホームを購入される方は多くいらっしゃいます。今回は、自営業・フリーランスの方が「フラット35」を利用する際のポイントについて解説します。
フラット35が自営業の方に選ばれる理由
フラット35は、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する「長期固定金利型」の住宅ローンです。
自営業の方にとって、主に以下のメリットがあります。
■ 完済まで金利がずっと固定
借入時の金利が完済まで固定されるため、将来的な金利上昇の影響を受けません。
支出が読みやすいため、安定した返済計画を立てられるのが最大の特徴です。
■ 審査基準が明確
民間銀行の住宅ローンと比較すると、フラット35は審査基準が比較的明確な傾向にあります。
「3期分の黒字が必要」といった厳しい条件がある民間銀行に比べ、柔軟な対応が期待できるケースがあります。
自営業の審査で最重要となる「所得」の考え方
会社員の場合は「年収(総支給額)」が重視されますが、自営業の場合は売上ではなく経費を差し引いた後の「所得」が審査の基準になります。
売上: 800万円
経費: 500万円
所得: 300万円(←ここが審査対象!)
「節税のために経費を多めに計上している」という方は、この所得金額によって借入可能額が決まるため、注意が必要です。
【必見】青色申告特別控除のポイント
自営業の方にとって大きな武器になるのが「青色申告特別控除」の扱いです。
フラット35では、確定申告で差し引いた「青色申告特別控除額(最大65万円)」を、所得に足し戻して審査してくれるケースが一般的です。
実際に、経費計上によって所得が少なく見えていたお客様でも、この「足し戻し」によって希望額の融資を受け、住宅購入を実現されたケースも多くあります。
審査前に確認すべき「3つのチェックリスト」
① 納税状況(未納・延滞は厳禁)
直近1〜2年分の確定申告書が必要になります。特に「所得税」「住民税」「事業税」に未納や延滞があると、審査に通るのは非常に難しくなります。必ず納税を済ませてから申し込みましょう。
② 現在の借り入れ状況
意外と見落としがちなのが、以下の「月々の支払い」です。
●カーローン
●リボ払い、キャッシング
●スマートフォン本体の分割払い これらも「借金」とみなされ、住宅ローンの借入可能額を減らす要因になります。不要なカードは解約し、整理しておくのがおすすめです。
まとめ|自営業の住宅購入は「事前の戦略」が大切です
自営業・フリーランスの方でも、フラット35を活用して理想のマイホームを手に入れることは十分に可能です。
ただし、「所得の作り方」や「納税のタイミング」など、会社員の方とは異なる戦略的な準備が欠かせません。
住宅ローンは、「どの金融機関を選ぶか」「どのように進めるか」で結果が大きく変わります。
「自分の所得でいくら借りられる?」「過去に審査で悩んだことがある」という方も、まずは一度お気軽にご相談ください。お客様にとって最適な資金計画を一緒に立てていきましょう。
相談はこちらから!お気軽にどうぞ!
次回は実際にフラット35で借入ができた方の事例をアップします。
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