ネットで「この物件いいかも!」という新築戸建を見つけても
まだ建築中だったというケースは非常に多いです。
(建売会社さんは建築中でも販売開始します)
当社にお問い合わせのお客さんでも
「完成したら現地を見学したい」
と言われる方も一定数いらっしゃいます。
建売住宅の良さは「実際の建物が見学可能」とういう点もありますからね。
・完成していないのに現地に行く意味があるのか?
・土地の状態を見てもどう判断すればいいかわからない
と思うのも当然です。
私は建築中の物件でも「現地の見学に行きましょう!」とお誘いします。
建築中でもわかること、建築中しかわからないことがあります。
今回は私が現地案内で実際にチェックする項目を解説します。
1. 建築中の新築戸建てで絶対に確認したい4つのポイント
完成した綺麗な室内にテンションが上がらない分、住み始めてからの快適さを左右する「周辺環境」を冷静にチェックできます。
①「日当たり」と「影」のリアルな動き
建物がまだ建っていないあるいは骨組みの段階だからこそ隣の家からどう影が落ちるのか(特に冬場)が計算しやすくなります。
「何時くらいまでリビングに光が入りそうか?」を肉眼で予測できるチャンスです。
②「前面道路」と「駐車」の難易度
実際に車を停めるスペースに対して
・道路の幅
・交通量
・電柱の位置
・近隣の車の出入り
などを確認します。
建物がない状態の方が車の出入りのシミュレーションがしやすくなります。
③「隣地」のリアルな状況(窓の位置や室外機)
隣の家の窓がどこにあるかをチェックしておきましょう。
こちらの図面と見比べて
・LDKの窓と「お見合い」にならないか
・お互いの視線がぶつからないか
などを確認できます。
また
・隣の家のエアコン室外機
・給湯器の排気
がこちらに向いていないかなど住んでからのトラブル要因を先回りして確認できます。
④現場の綺麗さ
資材のまとめ方や現場の清掃が行き届いているかをチェックします。
大工さんをはじめ職人さんの雰囲気や現場の綺麗さは「会社の施工管理の質」に直結します。
丁寧な仕事をする会社かどうかを自分の目で確かめられるのは建築中ならではのメリットです。
2. 「中身が見られない不安」を解消するプロの裏ワザ
そうは言っても間取りや設備のイメージが湧かなければ前に進めることはできません。
そんな時は以下の方法でイメージを沸かせます。
近隣の「完成物件」を参考に見学する。
飯田グループ(一建設・アーネストワン・タクトホーム・飯田産業・アイディホーム等)やケイアイスター不動産グループ、ホーク・ワン、メルディアなどの大手分譲業者の場合は住宅の仕様(キッチンや床材・建具、お風呂のクオリティ)はシリーズごとに統一されていることが多いです。
そのため「同じ分譲業者が建築した完成物件」をモデルハウス代わりに見学することで
・設備の質感
・実際の広さの感覚
をリアルに体感することができます。
私自身は現地の案内中に「生活動線」をできるだけイメージしてもらうようにしています。
・テレビ用のコンセントがここだからソファーはこっち向きに配置する
・冷蔵庫の位置、カップボードやごみ箱の位置関係(キッチン周りはコンセントの数も大事です)
・今、持っている家具が収まるか
・家具を配置した時に通路として確保するのはどの部分か(リビング階段の場合は必ず動線が必要です)
このようなことを更地+図面でシミュレーションしておくと入居後の失敗は減らせます。
3. 「完成してから考える」のリスク
建築中の物件はイメージしにくい部分もあるため
「完成してからもう一度見たい」
「実際の室内を確認してから決めたい」
という選択ももちろん正解です。
ただ一つだけ知っておいていただきたいのは
「人気エリアや条件の良い物件は完成前に成約してしまうケースが非常に多い」
という現実です。
「ちょっと気になるな」と思ったらまずは図面と現地周辺の確認、そして同じ仕様の完成物件の比較から始めてみるのがおすすめです。
建築中の現地確認や完成物件の案内までサポートしています。
「イメージが湧かなくて・・・」
という方も気軽にご相談下さい。
飯田グループやホーク・ワン、ケイアイスター不動産が売主さんの物件は仲介手数料無料でご紹介可能です。