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新築戸建購入の流れ・時系列16ステップ(建売住宅)

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新築戸建購入の流れ・時系列16ステップ(建売住宅)

カテゴリ:住宅購入使えるツール


いきなり住宅展示場へ行っていませんか?


”そろそろ家を買おうかな”と思った時、
何からはじめたらいいかわからず、
とりあえず住宅展示場に行ったりする方も多いです。

ステキなモデルルームを見学して
住宅購入意欲が上がるのはいいですが、、

あんぐりなんだか現実味がなく、
”ほんとに家が買えるのかな?”
少し不安になってきたりもします。

お子さんもそのうち疲れ
夫婦で意見が食い違い、
イライラして喧嘩になることも、、

住宅を購入するまでには、やることが多く
途中で疲れて、家探しが長期化している人をたくさんみてきました。

できるだけ効率よく、コスパのいいステキな家を手に入れたい!
そのために、やるべきことを時系列でお伝えします。

資金計画をはじめる


1.住宅ローンの月々の返済額を決める
月々の返済額の上限が決まれば
住宅ローンの借入額上限が確定します。
家計にご無理のない額を決めましょう。
(今の家賃を目安に、月々いくらぐらいなら返済できるか計算してみて下さい)


▶毎月の返済額から借入可能額を算出してみよう!

りそな銀行(住宅ローンシュミレーション)

2.自己資金をいくら出すか決め
自己資金の有無で購入できる物件の価格が変わります。
ご両親からの援助がある方もいるでしょう。

自己資金がなくても住宅購入は可能です。
低金利で借入可能なので、
手持ちの現金を残しておく方も多いです。

各ご家庭の事情によるところです。
予め自己資金の額を決めておきましょう。

3.購入する物件価格の上限を決める
住宅購入には、登記費用や仲介手数料、
銀行の事務手数料や保証料など
諸費用がたくさんかかります。

購入後もお引越しやテレビアンテナなどの
費用が必要で、何かとお金がかかります。

余裕をみて諸費用は物件価格の10%ぐらいを見ておくのが安心です。
※当店のお客様平均諸費用は4.87%です。追加工事をされる方や現金購入で銀行の保証料がかからない方など含め平均を出しました。
当店は仲介手数料無料なので5%未満ですが、他店の場合+3%(仲介手数料分)で計算すると8%弱が概ねの諸費用平均値ではないでしょうか

【例えば】
月々の返済額はMAX10万円までで購入したい場合
(借入期間35年 0.45%変動金利借入で計算)

借入可能額:3,880万円
自己資金:200万円
諸費用:約300万円(物件価格の約7.7%で計算)
購入できる物件価格の目安:約3,780万円
(自己資金なしの場合:約3,580万円
新築戸建諸費用節約事例より
  
4.住宅ローンのリサーチ
住宅ローンのシュミレーションと並行して
住宅ローンについてもリサーチしておきましょう。

欲しい物件は突然現れます!

そんな時、あわてないように
予め使いやすい銀行をいくつか選んで
金利の種類なども選んでおくと安心です。

団体信用保険の内容などもチェックしておいてください。
(ご自身が現在加入している生命保険の内容もこの機会に把握しておくのがオススメです)


▶住宅ローン選び便利ツール

住宅購入使えるツールより 

物件を探す


5.どんな生活がしたいか考える
物件情報、住宅ローンの情報なども大切ですが
ひらめきこの先の人生で、
”どんな生活をしたいのか”
”どんな生き方がしたいのか”
それをゆっくり考えてみることが最重要です。

理想の生活を手に入れるために
家を購入するわけですから。
(住宅購入を不動産投資と割り切る方は、もちろんそれも理想の生活です。コスパ重視で探しましょう)

6.物件情報の収集
住宅購入を決めたら、
希望エリアにどんな物件が
売りに出ているか見てみましょう。

スーモなどのポータルサイトを検索してみると、
探す物件価格の相場がわかってきます。

地域の相場などを把握して
物件種別や地域など選びながら、
物件のチェックをして
物件をピックアップしてみましょう。


不動産会社に問い合わせる


7.問い合わせる不動産会社を選ぶ
どの不動産会社でも、紹介出来る物件は基本的には同じです。
スーモなどに掲載されている物件は、
掲載している会社でない不動産会社でも
案内してもらえます。

不動産会社もある程度HPなどをリサーチして
信頼できそうな不動産会社や担当者に
気になる物件をまとめて案内してもらうのがオススメです。

とりあえず、メールや電話で問合せて
・感じが悪かったり
・対応が悪かったりしたら
違う不動産会社に問合せた方がいいです。

よくわかってくれる気に合う担当者と
楽しく一緒に物件を探すのが、
住宅を購入する近道だと思います。

ただでさえ、ストレスの多い物件探しです。

ストレスを感じながら探すより
担当者の知識をいかしつつ、
楽しく物件探しをしてもられれば嬉しいです。

8.物件見学
ひとつの不動産屋で、
たくさんの物件をまとめて見学すると
比較もしやすく、
優先順位がつけやすいです。

また、ご自身が”どんな生活がしたいのか”
より明確になってくると思います。

物件見学で、
チェックしなければいけないところは
信頼出来る担当者に、
その都度確認しながら、
ご自身がどんな生活をしたかなど、
担当者に夢を語りながら(?)
見学してみてください。

物件は「ひとめぼれ」が多いですキューン
そして、その直感はほぼ当たりです。

「いいんだけど、なんだか決め手がない」
という物件は、どこかに違和感があることが多い。
そんな時は、”ここで理想の生活はできそうか”など
もう一度よく考える時間が必要です。

物件は、いくつ見学しても無料なので、
「これだ!」と思う物件に出会えるよう
たくさん物件を見学してみてください。

どんなに見学しても出会えない場合は、
理想と現実のギャップに開きがありすぎる場合です。
一度立ち止まって、家を買う意味を考えてみてください。


欲しい家が見つかる!


9.購入申込み
物件の購入を決断したら、
不動産購入申込書に購入希望金額などを記載して
購入の意志を明確にします。

仲介業者を通す場合は
購入申込みの際に
「申込金」のような
金銭のやり取りは発生しません。
(契約の際には手付金が必要となります)

価格交渉は、書面出するのが通例なので、
この申込書に記載した額が購入希望額となります。
購入希望価格が売主さんへ伝えられます。

価格交渉などある場合は、
売主さん側の希望条件が提示されます。
双方合意すれば、契約へと進みます。
(住宅ローンの利用がある場合は、契約に進む際、事前審査の承認が必要となります)

※契約の際には手付金が必要となります。
申し込みから契約までは1週間程度で短いです。
現金がすぐ引き出せるよう予め普通預金などに準備しておきましょう。

10.住宅ローンの事前審査
現金購入の場合は、そのまま契約へ進みます。

住宅ローンを利用する場合は、
銀行の事前審査を申込み、
事前審査が承認されると、
契約に進むことが出来ます。

事前審査は複数の銀行で可能です。
銀行により金利や借入条件などが違うため、
いくつかの銀行で審査して、条件のいい銀行を選ぶことができます。
(契約に進むためには、ひとつの銀行の承認があればOKです。)

ご契約


11.契約の準備
契約の日程を決めます。
契約日までに、契約書に貼付する「印紙」を購入したり「手付金」の準備をします。

手付金は現金で支払う場合が多いです。
(最近は振込も増えてきました)

物件価格の5%が一般的ですが
高額の場合などそれ以下の場合も多々あります。
(建売では50万円や100万円の場合もあります)

すぐ準備出来る現金が5%未満の場合は、
担当者に相談してみましょう。


▶手付金?頭金?いくらの現金が必要なのか?

不動産社長のブログより
 
12.契約
契約の際、行うことは下記の2つです。
・重要事項説明
・売買契約

2時間〜3時間ほどかかります。
重要事項説明で
物件の詳細など内容をしっかり理解した上で
契約に進みます。

どんな内容なのかはこちらをご参考ください。


▶重要事項説明書を読む

秘伝の住宅購入講義より
 
契約書は重要事項説明書と重複箇所が多いです。
必要な箇所に署名捺印して契約は終了となります。

※契約した後に、契約を解約する場合は「手付金」を放棄して解約します。
(住宅ローンの本審査が承認されない場合は、手付金は戻り契約は解除されます)

銀行融資


13.住宅ローン本申込み
契約後は、迅速に銀行の本申込みを行います。

事前審査と違い、
実際に融資してもらう銀行に
本審査を申込みます。

必要書類を揃え、銀行へ行き書類に記入します。
(ネット銀行はネットや郵送などでやり取りします)

本審査が承認されるまで、
10日〜2週間ほどかかります。
(ネット銀行は1ヶ月以上かかる場合もあるので要注意)


詳しくはこちらをご覧ください
▶銀行融資

秘伝の住宅購入講義より
 

14.金銭消費貸借契約(金消契約)
銀行の本申込みの承認が得られたら
銀行と契約をします。

住民票や印鑑証明書などの
必要書類を準備して銀行で手続きをします。

金消契約から数日で、
融資の実行が可能となります。


15.内覧会(新築戸建)
新築物件を購入した場合は、
お引渡し前に内覧会と言って
売主さんから設備の説明を受けたり、
キズのチェックをしたります。


お引渡し(決済)


16.決済
お引渡しは、融資借入の銀行で行います。
(ネット銀行の場合は、不動産会社や売主さんの会社または、物件などでも行うことがあります)

メンバーは
・売主さん
・買主さん
・司法書士
・不動産仲介業者 です。

司法書士が書類の確認を行います。
そして、書類に不備がなければ、
銀行に融資の実行をしてもらいます。

残代金などを売主さんに振り込み、
登記費用を司法書士に
仲介手数料を不動産会社に支払います。

そして鍵の受け渡しをして
取引が終了します。

これで、手続きはすべて終了となり、
晴れて理想の物件はあなたのものとなります!
(登記は司法書士が同日に手続きしてくれます。登記事項証明書は後日郵送されてきます)

あとはお引っ越しですダッシュ
以上が「住宅購入の流れ」です。

泣き笑い「やること多すぎっ!面倒くっさ!」
と思われた方も多いはずです。

ご安心ください!
私たちがひとつずつ順番にお手伝い致します。
そのために不動産仲介業者がいるのです。

まずは、大体の流れを把握しておいてください。
段取りがわかると目標に向かって進みやすいです。
さぁ16ステップを頑張ってクリアして下さい!
あなたがステキな家に出会えますようにキラキラ
詳しくはブログをご参考いただければ幸いです。


不動産社長が本音で語る!
▶秘伝の住宅購入講義(35講義)

住宅購入スケジュールより 


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