講義7: 住宅購入のスケジュール銀行融資!本申込み!金消契約!
銀行の本申込みは説明するほどのことはありません。
銀行から指定された書類を揃えて
銀行に行って書類を記入するだけです。
一般的に必要な書類は
・契約書
・重要事項説明書
・住民票
・源泉徴収票
・所得証明
・本人確認書類
・保険証
・実印
ぐらいです。
新築戸建だったら重説に図面も添付してあるので
役所で住民票と所得証明を取得する程度です。
書類を記入するだけですが
本申込みから融資承認までは
2週間前後かかるのでのんびりしていると
融資承認取得期日になってしまいますし
引渡日に間に合わなくなることもあるので
早め早めに行いましょう!
一般的な銀行であれば
事前審査が承認されていれば
本申込みで落ちることはほぼありません。
私が今まで本申込みで落ちたお客さんは
団信に加入ができなかった方ぐらいです。
持病がある方は事前審査の段階で
団信の審査もしておくと良いでしょう。
新築マンションは契約から引渡までが
1年以上ということもあります。
聞いた話しだと1年の間に転職したり
投資用の物件でローンを組んだりして
本申込みに落ちた方はいるようです。
●金消契約
銀行の本申込みで承認が得られたら
次は銀行との契約になります。
私たちは金消(きんしょう)と訳すことが多いですが
正式名称は金銭消費貸借契約(きんせんしょうひたいしゃくけいやく)
です。
金消も特に難しいことはありません。
基本的には銀行に言われた書類を持って行き
手続きをするだけです。
必要になる書類は
・住民票(新住所)
・印鑑証明書(新住所)
・実印
・本人確認書類(免許など)
・保険証
・銀行の通帳、通帳印
ぐらいです。
注意点としては
住民票、印鑑証明書は新住所(購入する物件の住所)という点です。
実際にはまだ引っ越しをしていないのに
住所変更手続きを行わないといけません。
役所側では引っ越してからでないと
住所変更はできなと言われます。
なので何か聞かれたら
「すでに引っ越している」
と伝えるようにしてください。
そうしないと「引っ越してから来てください」
と言われ後日、出直しとなることもあります。
特に大変なことはありませんが
役所での手続きは平日しかできないので
時間を調整する必要が出てきます。
講義7 住宅購入のスケジュール