団体信用生命保険も拡充が激化?
銀行の住宅ローン争奪戦が激化する中で、
「金利で差別化できないならば、団体信用生命保険だ!」
とばかりに、団信の拡充をする動きがでているとのことです。
(日経のニュースより)
2年ほど前に書いたブログを見直してみたら
auじぶん銀行が2023年7月の借り入れからの保証を
充実させておりました!
上乗せ金利0.05%でがんになった際に
住宅ローン残高を0円にしてくれるようです。
団信の引受先の保険会社を
クレディ・アグリコル生命保険→ライフネット生命へ
現在、auじぶん銀行の変動金利は
0.319%なので、
0.319+0.05=0.369%
来月の変動金利が今月と同じなら
な・な・なんと
がん団信つけても0.369%
この金利ならがん団信つけるよね
すごいです!
団体信用保険比較
「団体信用保険ってなんですか?」「がん団信って必要ですか?」
お客さんからよく聞かれる質問です。
金利ばかりに気を取られがちですが、
団体信用保険の保障内容も
しっかりチェックしてみてください。
ご自身の加入している生命保険などと合わせて
無駄のないプランを選んで貰えればとおもいます。
各種団信のカバー範囲を図でまとめてみました!
ご参考にどうぞ!
(※全疾病保障はがん保障がふくまれないので注意が必要です)
一般団信と全疾病保障以外は
がんの保障がついています。
がん保障付き団体信用生命保険は、
死亡や高度障害に加えて、
がんになったときに
それ以降の住宅ローン返済が免除される保険です。
(上皮内がんや皮膚がんなど対象とならないとならないがんもあります)
各金融機関により上乗せ金利や保障内容が違います。
住宅ローン金利に下記記載の
上乗せ金利を上乗せすると
所定の悪性新生物(がん)と診断された場合、
住宅ローン残高が0円になります。
一覧表をどうぞご参考ください!
とはいえ、金利0.3%も上乗せは痛いです、、
タダでつけてくれる
がん50%保障保障は嬉しいですね!
がん50%保障団信とは
がんと診断されれば
住宅ローン残高が半分になる保障です。
ソニー銀行はソニー生命がグループ会社にあるだけに保険に強い!?
上乗せ金利0.1%で保証を充実させています。
とはいえ、ご自身の生命保険と重複する部分もあるかと思うので、ご自身の生命保険もの内容を確認しながらお選びいただけばと思います。
保険の話を聞くと急に不安になり
ついつい過度に入りがちです。
冷静にご自身が加入している生命保険なども
加味してよく考えてみてください。
物件が決まると慌ただしいので決断が雑になりがちです。
よくわからないことと金額がでかすぎて感覚が麻痺してしまいます。
ちなみに
3,000万円・35年借入で
金利を0.3%上乗せすると
月々の支払いが
約4,000円ほど高くなります!
総支払額は
約170万円ほど高くなります。
「0.3%ぐらいなら」
よく聞くセリフですが、、
ご自身にとって
この金額が見合う保障がどうか
理解した上でしっかりプランを選んでください。
万が一の時、家族が困らないための保険です。
それぞれの家族状況によって
一概に判断できないところが難しいですが、
ご夫婦でよくご相談ください。
※地銀などは、条件が揃っていたりすると、金利上乗せなしでがん団信をつけてくれることもあります!
ダメ元で「がん団信つけて!」と言ってみる価値あるかも!?です。