住宅購入には様々な諸費用が発生しますが
「購入してから必要な費用」があります。
購入後に必要な費用を考えてみました。
家族分全ての荷物となるとかなりの量になります。
冷蔵庫や洗濯機などの大型家電は搬入も大変です。
(腰痛持ちの私には絶対に無理です)
それ以外にも大きなタンスやピアノがある方もご自身で引っ越しを行うのは難しいでしょう。
引っ越し費用は時期や荷物の量により金額が大きく変わります。
引っ越し業者の繁忙期である2月、3月は驚くぐらい高くなります。
私の姉は3月に横浜から名古屋に引っ越しをしましたが50万円以上かかったと思います。
2月、3月は同じ区内でも20~30万円は覚悟した方が良いでしょう。
賃貸マンションから戸建てへの引っ越しの場合は窓の数が多くなります。
一般的な建売住宅だとカーテンが必要な窓は10カ所はあります。
ニトリなどの量販店で購入しても5万円程度は必要になります。
建売住宅の場合はカーテンレールがついていない場合が多いのでカーテンレールの取り付けも必要です。
建売住宅は建築中や完成後に不特定多数の人の出入りがあり、内覧の際に壊れてしまうこともあります。
リスクを減らすために網戸がついていないのではないかと私は考えています。
もしかしたら単純な経費削減かもしれませんが・・・
新築戸建の網戸は一式で8万円~10万円程度です。
新しい家に引っ越す時は新しい家具や家電が欲しくなるものです。
テレビ、冷蔵庫、洗濯機、ソファ、ダイニングテーブルと買い揃えていくと数十万円単位での出費となります。
電化製品、家具全てを揃えれば100万円では足りないでしょう。
賃貸の場合はエアコンは設備として付属している場合が多いですが
購入した場合はご自身で取り付ける必要があります。
4LDKの戸建で全てのお部屋にエアコンをつける場合だと5台は必要です。
新築戸建の場合はエアコン用のダクトが空いていないので取付業者によっては追加での工事費用が発生します。
リビング用のエアコンが15万円
お部屋用のエアコンが6万円×4台
でも40万円近い金額となります。
不動産を購入した時にかかる税金です。
新築戸建の場合は減税があるので取得税がかかることは少ないです。
※土地、建物が大きい場合などは必要となります。
カーポートやウッドデッキなどをつける場合も別途費用が発生します。
ベランダにつける雨除け(写真参照)などをつける方もいらっしゃいます。
もちろん全ての費用が発生するわけではありませんが引っ越し代やエアコンの取り付け、カーテンなどは最低限、必要になると思います。
お子様の学区が変わる場合だと制服やカバン、教科書なども必要な場合もあります。
自己資金を全て使ってしまうと購入後にかかる必要の捻出が難しくなることもあります。
購入後にかかる費用も少しだけ頭に入れておくと良いでしょう。
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