住宅購入をする時に
住宅ローンを利用する人が大半です。
一番、お得になるのは
・返済期間が短く
・借入金額が少なく
・安い金利
で借りることです。
とはいえご自身で出せる自己資金にも限りがあるし
返済期間を短くすると月々の返済が高くなります。
なのでこの2つはなかなか変更することは
難しいと思います。
そうなると「できるだけ安い金利」で
借りることが重要です。
ちなみに現在、一番安い金利は
ネット銀行の変動金利です。
金利が安いのはとても魅力的ですが
デメリットもあります。
特に新築戸建を検討している方は
気を付けた方が良いです。
ネット銀行のデメリットはこれ!
大手ビルダーの住宅を購入しようとする場合
契約から引渡までは1ヶ月程度です。
ですがネット銀行の本申込~融資実行までは
1ヶ月半~2ヶ月ぐらい必要です。
なので契約書上の引渡期限に間に合いません。
その為、新築戸建の取引では
ネット銀行が使えないことが多々あります。
売主さんと相談して
引渡期限を延ばせることもありますが
特別な事情がない限りほぼ無理です。
物件の契約より前に
融資の本申込をすれば間に合わせることも
できるのですが住宅の契約前に
融資の本申込はできないんです。
当店のお客さんでネット銀行を利用した事例は
・建物が建築中で引渡しまで時間的な余裕があった
・中古マンションの取引
・個人売買の取引
というケースです。
金利も安いし本申込などは
インターネットで手続きができるので
とっても楽ではあるのですが
なかなか利用できるシーンがないというのが現状です。
(注文住宅を検討している方は問題ありません。)