住宅を購入する時に
多くの方(ほぼ全ての方)が火災保険に加入します。
不動産業者が保険の代理店をしていることも
多いのでそのまま不動産業者から保険に加入する方も多いです。
私自身は一般的な営業マンより
火災保険には詳しいと自負しています。
そんな私でもはっきり言って火災保険は
わからないことが多いです。
仮に営業マンが
「火災保険はどこもそんなに変わらないですよ~」
と言っていたら注意してください。
その営業マンは火災保険のことを理解していません。
不動産会社が保険の代理店を兼ねている場合の多くは
取扱の保険会社は1社だけです。
実際の所、同じ内容でも金額は変わってきます。
(細かい話しをすると内容に若干の違いはありますが)
ですが取扱の会社が1社だけだと
保険会社を比較検討することができません。
火災保険は家事だけではなく
落雷や水災、風災などもカバーできます。
それ以外にも
・個人賠償がついていたり
・汚損・破損があるかないか
なども大事になってきます。
あとはどのような場合に保険がおりるかも
把握しておく必要があります。
私はノートパソコンは家財保険の対象外だと思っていました。
実際、対象外の保険会社が多いのですが
ノートパソコンも対象になる保険会社もあるようです。
保険は万が一の時に利用するものです。
せっかく加入している保険なのに
使わないのはもったいないですし
使えると思って使えなかったでは意味がありません。
細かい内容にはなりますがしっかりと把握しておきましょう。
サラリーマン時代の会社では保険の代理店もやっていましたが
当時の店長は保険を全く理解していませんでした。
先日、お客さんの資料を見ていたら
火災保険35年
地震保険1年
という内容でビックリしました。
それ以外にも家財保険に加入していなかったり
更新があることをお客さんが知らなかったり
と散々な状況でした。
ちなみに当店では保険の代理店はしていませんが
保険を専門にやっている会社をご紹介しています。
自社で代理店をやれば手数料は入ります。
(保険料の30%前後が代理店手数料です)
ですが中途半端なアドバイスになる可能性があるので
専門の方をご紹介しています。
恐らく、ほとんどの営業マンが
保険金請求の方法も知らないと思います。
そんな人から保険に加入しない方が無難だと思います。
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