全てが無茶苦茶!お客さんは何も理解していない
申込の段階でこんな立派なファイルを渡すはずがありません。
お客さんは勘違いしていましたが
申込ではなく「契約」をしていました。
ちなみに契約は8月24日にしているようなので
物件見学の翌日です。
ちなみに契約はしているものの
住宅ローンなどの話しは一つも出ていなかったようです。
まぁこんな状況で契約をする業者も凄いですよね。
お客さんが契約と申込を勘違いした理由は
営業マンから
「物件を押さえるために」
と言われたこと。
それ以外にも
お客さんが物件について質問した件について
正式な回答が得られておらず
後日、回答すると言われていたからです。
とはいえ契約をしている以上、
一方的に解約はできません。
解約するとすれば
・手付解約
となりますがお客さんは手付解約でも仕方ないと。
ですが仲介業者と媒介契約書を締結しているので
恐らく仲介手数料は請求されます。
この件についてはこれ以上、私が立ち入ることはできないので
一般的なアドバイスだけをして解散しました。
営業マンの言いなりにならない!しっかりと学びましょう
住宅購入はほとんど方が初めてで
どのような流れなのかなどを把握するのは難しいです。
だからこそしっかりと予習をしておく必要がありますし
疑問があればしっかりと解決しておくことが大事です。
なんとなく進めていると
「こんなはずじゃなかった!」
という事がおきる可能性が高くなります。
不動産は高額なので
少しのことで50万円、100万円という金額になります。
50万円、100万円を貯金するにはどれぐらいの期間が必要ですか?
ご家庭によっては半年、1年の期間が必要になるでしょう。
住宅購入で失敗しないための方法は
とにかく「お客さん自身が学ぶこと」です。
もちろん良い営業マンに出会えれば
全てを任せて問題はありませんが
残念ながら良い営業マンに出会う確率はそこまで高くありません。
ちなみに本日もご相談の電話がありましたが
恐らく営業マンは嘘を言っています。
その内容に関してはまた後日、書きますね。
富田が以前、勤めていた不動産会社の社長に言われた一言は
「不動産屋で良い人間は俺含めて3人だけだ!信用するな」
だそうです。
当店にお問い合わせのお客さんは
結構な割合でブログを読んでくれています。
丁寧に記事が書いてあると褒めてもらえることもありますが
私も不動産屋なので信用しない方が良いかもしれないですよ(笑)