物件の見学をする際にチェックするポイントをまとめておきます。
同じ区内でも場所によって周辺環境が大きく変わります。
近隣にスーパーなどのショッピング施設があるかどうかや
お子さんを遊ばせる公園などの有無
さらには周辺道路の交通量などもチェックした方が良いでしょう。
平日は交通量が少なくても土日になると渋滞する地域もあります。
それ以外にも駅までの距離や道順などもチェックしておいた方が良いです。
地域によっては駅までずっと上り坂という地域もあります。
資料でも駅まで徒歩10分でも実際に歩くと
徒歩15分くらいかかってしまうこともあります。
(大きい交差点などがある場合も実際より多くの時間がかかることがあります)
新築戸建などの場合は家具や家電が置いてありません。
現在、お持ちの家具などの配置をイメージすると良いです。
この辺りにダイニングテーブルを置いて
この辺りにソファやテレビを置いて・・・。
想像してきましょう。
キッチン周辺には冷蔵庫、炊飯器、電子レンジなど
様々な物を置く必要があるのでこの辺りもチェックしておきたいポイントです。
(コンセントの位置などもチェックするとよいです)
それ以外にも洗濯物を干すための動線(洗面所からバルコニー)なども
毎日のことになるので使い勝手を意識して見学しましょう。
中古戸建の場合は売主さんによって建物の程度が違います。
何もメンテナンスをしていなければ
設備の入れ替え、防蟻処理、防水のやり直しなどが
様々な部分を補修しないといけません。
見学の際に売主さんの立会があれば
修繕履歴などを確認できるので
直接、聞くか仲介会社に確認してもらいましょう!
あとは建物の歪みがないかを確認するために
窓の開閉、建具の開閉はした方が良いです。
(建物に歪みがあれば開閉がしにくくなります)
中古戸建の場合は建物の診断(ホームインスペクション)などを
利用すると建物の状況がはっきりとわかるので
「中古戸建は不安だ」という方は実施するのも良いです。
費用は発生しますが安心を買うと思えば安いものだと思います。
【関連ブログ】