契約は2~3時間の時間が掛かるので
ほとんどはお仕事がお休みの日に
設定することが多いです。
重要事項説明の読み合わせ
↓
契約書の読み合わせ
↓
瑕疵保険の説明
↓
各種書類への記名・押印
↓
手付金の授受
となります。
この中でも特に長くなるのが
重要事項説明書の読み合わせです。
法律により決められています。
不動産取引にどの不動産業者が携わっているか?
・会社名
・住所
・連絡先
・免許番号、免許年月日
・宅地建物取引士の氏名、登録番号
などが記載されています。
その後は土地、建物の面積、
いつ完成したかなどが
細かく記載されています。
建ぺい率や容積率、
建物の高さや
敷地と道路の関係、
道路幅員などの
都市計画や
建築基準法に関する内容があり
電気・ガス・水道の埋設状況や
土砂災害警戒区域、
津波災害警戒区域なども。
新築の建売住宅などであればここまでは
あまり気にしなくても良い内容ではあります。
大事な部分はこれ以降の
・契約の解除に関する事項
・瑕疵担保責任に関する事項
・融資特約
の項目です。
契約の解除に関してはこちら
↓
新築戸建の建物の保証はこちら
↓
融資特約に関しては
住宅ローンの審査に落ちてしまった場合は
白紙解約できますよ。という内容です。
今はだいぶ簡単に説明をしていますが
重要事項説明だけで1時間近くかかります。
大手仲介会社や新築戸建の場合は
特約が多いので1時間以上かかることもザラにあります。
しかも聞きなれない言葉が多いので
1回で理解するのはなかなか難しいです。
重要事項説明が終われば契約は半分以上終わったようなものです!
というのは契約書と重要事項説明書は内容が半分以上かぶっています。
今までの書類に住所、氏名の記入をします。
これが意外と辛いんですよね。
・契約書:2通
・重要事項説明書:2通
・媒介契約書:2通
それ以外にも売主さん側の書類や
建物の登記のための委任状などなど。
何度、同じ文字を書くんだ!と思うほど
書類がたくさんあります。
しかもマンション名が長かったりすると最悪です。
記入が終わったら売主さんに
手付金をお支払いして契約終了です。
契約が終わった後は
銀行の本申込、金銭消費貸借契約など
まだまだやることばかりです。
またたくさんの文字を書くことになります(笑)