私は大学を卒業してから
かれこれ10年ぐらい不動産の仕事をしています。
数年前に住宅を購入してもらった
お客さんと話しをしていて
「近所で販売中の物件が自分が買った値段より高い」
と言っていました。
新築戸建の販売価格を見ていても
少しだけ高くなっている気がします。
不動産価格が今後、驚くほど上がることはないと思っています。
人口の減少、平均賃金の減少などを
上がる要素があまり見つかりません。
※私はネガティブな見方をするタイプです。
人口が減れば当然、必要な住宅自体が減ります。
所得が下がれば購入できる住宅の価格は下がります。
となると長い目で見たときに不動産価格は
下がる可能性の方が高いのではないかと。
もちろん経済政策などでインフレが発生し
物価上昇すれば話は別ですが・・。
政治のことは詳しくないですが
実態の経済が上向いている雰囲気はあまりしません。
不動産を購入します。
自分の住んでいる家の価格が上がろうが下がろうが
基本的には気にしなくてもいいです。
相場が上がったからといって
住んでいる家を売却する方は少ないですし
相場が下がったとしても
利便性や生活環境が変わるわけではありません。
住宅は欲しいと思った時に
資金計画に無理がない住宅を購入すればいいと思います。
【関連ブログ】