住宅探しを始めたばかりの方から
「いい家ありますか?」
というセリフをよく聞きます。
正直者の私は即答で
「ありますよ!」
とは言えません。
不動産業者に行って即答で
「ありますよ!」
と言われたら警戒したほうが良いかもしれません(笑)
というのも「いい家」の定義は人それぞれなので。
駅近のマンションがいいという人もいれば
新築戸建がいいという人もいます。
また予算もわからないのにいい家なんて選びようがありません。
私が思ういい家というのは相場と比較した時にお値打ちな家です。
不動産業界が長いのでどうしても資産価値や将来的な売却金額などを考えてしまうので。
元も子もない話しをすれば「いい家」なんてお客さんの好みです。
私の知り合いで住宅を購入している人はほとんど変な家に住んでいます。
間口も狭く、大通り沿いで雨が降ったらとてもうるさい外壁の家です。
しかも外壁は黒。浴室はガラス張り、リビングは吹き抜けで暖房費用が掛かるという家です。
不動産業者として査定に行けば凄い安い値段での査定になるでしょう。
それでも本人がいいといえばそれでいいと思います。
この記事でも話していますがまずは理想の家を考えることがスタートです。
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