一昔前の住宅ローンは
物件価格の3割は自己資金が必要だったりしたようですし
ほんの少し前は諸費用は自己資金というのが一般的だった気がします。
(諸費用の借入もできましたが住宅ローン金利より高い金利)
それが今だと
物件価格+諸費用が住宅ローン金利で借入可能です。
追加工事、リフォーム費用も住宅ローンと同じ金利です。
諸費用+αまで借入ができるので
自己資金がなくても家が買えるわけです。
金利も変動金利なら1%以下は当たり前で
0.5%でも高いぐらい。
安い銀行なら0.3%切ることもあります。
さらに団体信用生命保険にガン特約が無料付帯できたりもするので
住宅を購入するハードルは確実に下がっています。
今までは35年という借入期間が最長でしたが
最近は35年以上の借入期間も可能になってきました。
東海ろうきんは40年まで借入可能ですし
住信SBIネット銀行は50年まで可能です。
完済時年齢が80歳未満なので
20代であれば50年ローンを組むことが可能です。
年数が長くなると月々の返済額が安くなります。
3,500万円の借入 金利0.32%だと
88,098円/月
3,500万円の借入 金利0.47%だと
65,467円/月
と23,000円ほど月々の返済額は安くなります。
返済額が減るからといって
物件価格を高くするのはあまりおススメではありませんが
少しゆとりを持ちたいという場合であれば
50年返済というのもありだと思います。
とはいえ50年返済が利用できる方は少ないですが・・。