お客さんの中には
・車のローンがあるから住宅は買えない
・カードローンがあるから住宅は買えない
・自己資金がないから住宅は買えない
と思っている方も多いです。
実際の所は
ローンはない方が良いし
自己資金はあればあっただけ良いです。
とはいえ自己資金がたくさんある方もそう多くはないし
すでにあるローンはすぐにどうこうはできませんよね。
家賃とローンを払いながら
住宅購入用の
自己資金を貯めることは
本当に難しいです。
そんな理由で諦めている方には朗報です。
住宅は
車のローンがあっても
カードローンがあっても
自己資金がなくても
購入可能です!
というかそういう方ほど
住宅を買った方が良いかもしれません。
なぜなら購入した方が
月々の支払い額が減ることが多いからです。
★実例紹介★
車のローンあり、カードローンあり、自己資金なしでも新築戸建が買えました!
家族構成は夫婦(30代前半)と子供2歳です。
奥さまは現在は専業主婦なので
収入があるのはご主人だけです。
年収は総支給で371万円と決して多くはありません。
月々の支出としては
家賃が7万円
オートローンが1.8万円
カードローンが2社で3万円
という家計です。
上記以外にも当然ですが
食費や水道光熱費、通信費などが必要です。
収入も総支給なので
実際の手取りは300万円前後になるでしょう。
その中から
家賃、オートローン、カードローンなどで
合計11.8万円の支払いをするのは
なかなか厳しいものがあります。
現状の住まいが1LDKで
子供が大きくなってきたので
もう少し広い家に引越しを希望していました。
自己資金もないし車のローンもあるし
カードローンもあるので
最初は買うのではなく賃貸を探していました。
ですが賃貸でも2LDKや3LDKの物件は
月々8万~10万円ぐらいします。
さらに初期費用で50万円前後は必要です。
そんな時に当店のHPを発見して
自己資金がなくても、車のローンがあっても
購入できる可能性があるということを知りました。
そして問い合わせを頂き実際に面談、資金計画、事前審査を行い
物件の紹介、案内と進んでいきました。
それではこのお客さんが
いくらの物件を買い
月々の返済はいくらになったかを紹介します。
月々の支払いは上記にあった通り
家賃:7万
オートローン:1.8万(残債120万円)
カードローン:3万(残債150万円)
の合計11.8万円です。
物件の購入価格は2590万円で
諸費用が230万円です。
住宅購入費用での借入が2,820万円
既存のローンの借換が270万円
となりました。
住宅を購入した後の
支払い額は月々8.8万円になりました。
なんと月々の支払いは3万円程安くなり
住まいは1LDKのアパートから3LDKの戸建になりました。
しかも新築なので設備も最新できれいです!
月々の支払いが減りさらに物件のグレードアップに成功です。
ちなみに自己資金は5万円以内だったと思います。
(契約書に貼付する印紙代程度)
住宅ローンを購入した場合は
毎年、固定資産税・都市計画税という税金が発生します。
この地域、建物の大きさなど考慮すると
年間で15万円みておけば問題ないと思います。
年間で15万円の負担増ですが
これは「住宅ローン控除」で相殺可能な額です。
年収371万円のこのお客さんの
源泉徴収額は55,600円で
住民税が119,100円でした。
合計の174,000円が戻ってくることを考えれば
実質の負担はなくなります。
賃貸とは違い購入した場合は
設備の故障は自分で修繕しないといけません。
今すぐという訳ではありませんが
・給湯器の交換費用
・外壁、防水工事の費用
・防蟻処理の費用
などは必要になりますが
月々1万円ぐらいを貯金すれば対応できます。
月々3万円ほど支払額は減っているので
月々1万円の貯金はそれほど難しくはないでしょう。
今回のお客さんのケースは
既存の借入を安い金利の商品に借換えをしたことによって
月々の返済額を減らすことができました。
実際の所は既存の借入がなくなったわけではありません。
見方によっては問題の先送りですが
それでも月々の返済額を減らすということは
家計の見直しの第一歩だと思います。
住宅購入をきっかけに家計を見つめなおす良い機会になったと思います。
子供がもう少し大きくなれば
奥さんもお仕事ができるようになります。
そうなれば家計はもっと楽になります。
このお客さんのように
車のローンがあっても
カードローンがあっても
自己資金がなくても
住宅の購入は可能です!
1LDKの狭い部屋で余裕のない生活
3LDKの新築戸建で少し余裕のある生活
あなたがこのお客さんと同じ状況だったらどちらを選びますか?
私であれば月々の返済額が減らせて家のグレードアップをする方を選びます。