長かった緊急事態宣言もようやく終わりましたね。
飲食店ではお酒も解禁されたので
近いうちに飲みに行ってみようと思います。
1ヶ月以上、外食をしなかったのは
本当に久しぶりでした。
緊急事態宣言が明けて不動産業界はどうか?
というと今のところあまり変化はありませんね。
実際に探している人は
緊急事態宣言中でも見学に行っていましたし
当店でも何件もご契約がありました。
先日、建売業者さんと話しをしていたら
「ウッドショックの影響で建物価格は上がっている」
と言われていました。
具体的には1棟で約130万円の値上がりのようです。
この業者さんは関西が本社の会社で
年間で1500軒近く家を建てています。
この規模の会社であれば事前にある程度の仕入れはしていると思いますが
それでも130万円も値上がりしています。
地場業者さんは年間で数十棟ぐらいの規模なので
値上がりの額はもっと大きいと思います。
守山区で開業50年近くの不動産業者が倒産しています。
建売は土地を仕入れて建築するのでかなり大きな金額が必要となります。
木材の値段が上がれば想定していた利益が出せなくなり
資金繰りが悪くなるのは一瞬です。
今後、木材の価格がどうなるかはまだわかりませんが
仮に価格が高くなれば販売価格は高くなります。
1軒あたり200万、300万円と高くなれば
月々の返済額も変わるので買える物件が変わってくる可能性もあります。
先の事がわからない以上、「買える時に買っておく」のが一番良いと思います。