場所:名古屋市千種区
種別:新築戸建
土地面積:145.59㎡(44坪)
間取り:2階建て 4LDK
家族構成:ご夫婦+中学生・高校生
年齢:44歳
年収:736万円
勤続年数:19年
物件価格:3,450万円
諸費用:173万200円
自己資金:3万200円
住宅ローン借入金額:3,620万円
(愛知銀行:35年借入)
月々の返済額:9万3,172円(変動金利:0.45%)
*諸費用内訳*
登記費用:45万7,304円
表題登記費用:9万3,000円
固定資産税清算金:9万7,799円(244日分 )
契約書印紙代:1万円
銀行事務手数料:5万5,000円
保証料:74万3,982円
銀行印紙代:2万200円
火災保険:25万2,915円(10年・地震5年)
合計:173万200円
*節約できた金額*
価格交渉額:3,530万円→3,450万円 ▲80万円
仲介手数料:117万3,547円→0円 ▲117万3,547円
節約合計:▲197万3,547円
見学件数:2件
お問い合わせからお引渡しまでの日数:60日
*キリンさんの悩み*
ご夫婦共に愛知県外のご出身でした。
しかし子供が大きくなり転勤の予定もなさそうということで
名古屋での住宅購入を考え始めました。
まだお子さんが中学生なのでできれば学区の変更をしたくない
との希望でしたが現在、お住いの地域は
名古屋市内でも特に相場が高い地域でした。(名東区)
なので子供は中学3年生なので
今のお部屋を借りたままにするという方法
で学区の問題はクリアしました。
家賃分を含めても違う地域で購入した方がトータルでは安くなりました。
最初は今回、ご契約頂いた物件とは違う物件で
お申込を頂いていたのですが
売主さんとの交渉がまとまらなかったので
違う物件でのご契約となりました。
建売業者さんの多くは
・ご契約日を早くして欲しい
・引渡日を早くして欲しい
と言われることが多いです。
最初の業者さんでお申込をしたのが
土曜日で契約予定は翌週の土曜日という話をしていました。
そうしたら土曜日では遅いから平日の夜にして下さい。
と言われました。
お客さんは普通にお仕事をしています。
お仕事が終わってからだとどうしても負担が大きくなってしまいます。
お引渡し期限も契約から3週間ぐらいしかありませんでしたし
ローン特約の期限を契約から2週間しかありません。
ちょうどコロナの時期で銀行の本申込の審査に
少し時間がかかっていました。
なので少しぐらい期間を伸ばせないかと相談しても
「社内のルールだからできません」
の一点張りでした。
私としても仲介として取引をする以上
買主さんにリスクを負わせる訳にはいきません。
なので買主さんと相談してお申込をキャンセルすることにしました。
幸い物件はすぐに見つかり
翌月にはお申込、ご契約となりました。
売主さんは違う業者さんだったので
ローン特約の期限などは融通してくれました。
キリンさんの場合、物件自体はすぐに出てきましたが
その後の売主さんとの調整などに少し時間が掛かりました。
事前審査が承認されているのでほぼ本申込でも承認されます。
ですがお客さんによってリスクを感じる部分は違います。
それをしっかりと営業マンが把握する必要があります。
物件だけに目が行きがちですが
契約内容もしっかりと理解しお客さんに
伝えることも重要だなぁと感じたお取引きでした。
参考ブログ