3月も一週間が過ぎましたね。
相変わらずコロナウィルスが猛威を振るっていますね。
飲食店などもお客さんが減って大変なようです。
銀行には運転資金の相談が増えているとニュースでやっていました。
と世間話はこの辺りにしておいて今日の本題です!
住宅購入の準備は万全ですか?
先日、当店でご契約になったお客さんで
「準備しておいたから住宅購入ができた」お客さんがいます。
購入した物件は新築の建売住宅です。
完成から少し時間が経っていて
価格も売り出し当初から500万円ぐらい安くなっていました。
雰囲気的には「いつ売れてもおかしくない状況」です。
実際に売主の担当者さんと話しを聞くと
案内の数が増えていると言っていました。
時系列で説明すると
2月26日 物件のご案内
2月27日 事前審査の承認
3月1日 他社で物件の申込が入る
3月2日 当店で物件の申込
3月4日 売買契約
となりました。
不動産売買は申込を早く入れた方に優先権があります。
当店のお客さんは2番手での購入申込でしたが
1番手に繰り上がりご契約となりました。
このようになった理由は
・1番手の方が融資の承認が得られていない
・当店のお客さんは融資の承認が得られていた
という点です。
万が一、当店のお客さんが事前審査の承認がなければ
2番手のままで今回の物件は購入できなかったでしょう。
特に新築戸建で価格が下がってきた物件は
申込が複数、入ることがよくあります。
最終的に気に入った住宅が買えるかどうかは
事前の準備次第になることもあります。
だから私はいつも「事前審査をしておきましょう」
とお客さんに伝えています。
勤続年数が長くて、自己資金もたくさんあって
年収も高くてという方は融資自体に問題はないでしょう。
ただ事前審査の承認があるかどうかで
契約ができる、できないが変わってきます。
なので審査に問題がないと思う方でも
事前審査だけはしておくと良いでしょう。
事前審査は書類を書くだけなので
そこまで手間にもなりません。
(10分もあれば書類は書けます)
というか事前審査の書類を書くのが手間だと思ったら
住宅探しは諦めた方が良いです。
物件見学や契約手続きなどは
事前審査と比較にならないぐらい時間が掛かるので。
物件が決まっていなくても事前審査は可能です。
住宅探しの最初のステップとして
まずは事前審査を行いましょう!
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