住宅探しでも様々な対策をしておくことが大事です。
よくあるケースとして自営業者の方です。
自営業者の方の多くは確定申告をしています。
ですが利益を大きくすると支払う税金も多くするために
所得を少なくしている方が多いです。
実際の所得は600万円でも
経費などを利用して所得を300万円にしたりすることも可能です。
(脱税か節税かはわかりません)
住宅ローンの場合、基本的に見られる部分は所得金額です。
なので所得を少なくするということは
借入できる金額が少なくなるということです。
実際に払えるかどうかは関係ないんですよ。
しかも社員だったら勤続年数1年未満でも
住宅ローンは借りれたりしますが
自営業者の場合は1年未満ではほぼ借入不可です。
借りれる場合でも自己資金が2割、3割と必要になることもあります。
自営業者の場合は確定申告書が3期分必要なことが多いので
3年ぐらいはしっかりと準備をしなければいけません。
それ以外だと住宅ローンの事前審査の手続きも備えのうちの1つです。
ほとんどの場合、事前審査の承認がないと契約には進めません。
購入申込書を提出しているだけだと契約の優先権はあります。
ただ売主さんによっては「契約できるお客さん」を優先することもあります。
同じ物件に複数の購入申込が入った場合、事前審査の承認が得られている方を優先することもあるんです。
なので購入する物件が決まっていなくても
事前審査をしておくことが住宅購入のための1つの準備となります。
他にも
自己資金を貯めておく、車などの借入を先に返済しておく、転職するのは住宅を購入してからにするなども準備の1つと言えます。
希望の条件が決まっていても
なかなか物件が出てこないこともあります。
ですがいつでも購入できる準備をしておくというのが
住宅探しにおいては大事になります。
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