その中で「知らないうちに払っているお金」もあります。
知らずに払っているお金の代表は
「住宅ローン代行手数料」です！
・住宅ローン代行手数料
・住宅ローン事務手数料（銀行に払う手数料とは別です）
・融資事務代行料
というような名前で請求されていることがあります。
私自身も最初に入った会社で請求していたので
お客さんに請求するのが普通だと思っていました。
住宅ローン代行手数料は基本的に金額に決まりはありませんが
5万円～10万円に設定されていることが多い気がします。
不動産業者は住宅ローン手続きの何をやってくれるのか？
住宅ローン手続きは
・事前審査の提出
・銀行との金利交渉、条件交渉
・本申込み、金銭消費貸借契約、決済などの日程調整
などです。
営業マンなどは
「当社は〇〇銀行と提携しているので金利が安くなります！」
と言ったりします。
不動産業者を通すことで実際に安くなることもありますが
提出する会社によって大幅に金利が変わることはあまりありません。
代行と言っても銀行に代わって手続きができるわけではないので
あくまでも連絡先などの窓口になるだけです。
住宅ローン手数料は払わないといけないのか？
ネット銀行の場合は全て自分で手配をする必要があり
不動産業者に何かをしてもらうことはないので
住宅ローン手数料を支払う必要はありません。
通常の銀行で不動産業者を通す場合でも
事前に住宅ローン手数料が必要かを確認しておきましょう。
不動産業者としても絶対にもらわないといけない費用ではないので
削ってくれることもあります。
業者の立場からしたら仲介手数料がもらえれば問題はありませんからね。
ただこういったことを知らないと「知らずに払ってしまう」ことになるのでご注意下さい。
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