一戸建てからマンションへのお引越しを検討中の
お客さんをご案内したのですが
育った環境の違いはとても大きいなぁと感じることがありました。
先日、ご案内したお客さんは名古屋市でも特に閑静な住宅地にお住いの方でした。
その地域は建ぺい率30%、容積率50%という地域なので
基本的に土地が大きくないと住宅を建てることできません。
さらに第一種風致地区という地区にも指定。
※風致地区の説明はこちら
↓
簡単に説明すると
・建築物を隣地境界線から1.5m話さないといけない
・緑地率30%
・塀などの高さ5m以下
などの規制がかかる地域です。
基本的には住宅地なので大きな店舗や飲食店もありませんし
目の前の道路を車がバンバン通るということは少ないです。
そういった環境で育っているからなのか
マンションをご案内した時に車の音が気になるとおっしゃっていました。
「これぐらいなら静かなほうですよ!」
と思うことでも感じ方はお客さん次第です。
ちなみに私自身は実家が大通り沿いなのでそのマンションでも静かだと思ってしまいましたが(笑)
緑が多い地域にお住いなのでセミの鳴き声などはあまり気にならないようでした。
マンションの場合は大通り沿いや駅近に建築されていることが多いです。
物件の数は少なくなりますが車の音が極力、聞こえない物件を探そうと思います!
こういったことってインターネットを見ているだけではわからないんですよね。
何が気になるかというのもお客さんによって様々。
しかもその気になることってお客さん自身も気付いていないことがあります。
将来的にVRが発達してもその場所での音や匂い、雰囲気というのは
実際に現地に行かないとわかりません。
そう考えると不動産業界は今のスタイルの案内方法なんだろうなぁと思っています。
5年もすれば技術が進歩して変わるかもしれませんがね。
「百聞は一見に如かず」
と言いますがこれは本当にその通りです。
インターネットで100件物件を見ても絶対に家は買えません。
しかし1回、見ただけで買う方はいます。
住宅購入の最短の道は「まず見学すること」です。
もちろんあなたの理想や状況をしっかり理解していてアドバイスができる人が必要ではありますが。
【参考ブログ】
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