場所:名古屋市北区
種別:新築戸建
土地面積:106㎡(32.06坪)
間取り:2階建て 3LDK
家族構成:ご本人さま+息子(大学生)
年齢:47歳
年収:383万円
勤続年数:5年
物件価格:2,800万円
諸費用:91万円
自己資金:91万円
住宅ローン借入金額:2,800万円
(愛知銀行 変動金利0.425%・33年返済)
月々の返済額:7.57万円
*諸費用内訳*
登記費用:339,440円
表題登記費用:95,000円
固定資産税清算金:7,350円
契約書印紙代:10,000円
銀行事務手数料:462,000円
合計:913,790円
※別途火災保険、追加工事もありますがお客さん手配のため金額不明
*節約できた金額*
価格交渉額:2,990万円→2,800万円 ▲190万円
仲介手数料:99万円→0円 ▲99万円
合計:▲2,890,000円
見学件数:3件
お問い合わせからお引渡しまでの日数:640日
今回のお客さんは
お問い合わせからお引渡しまでの
日数が過去最長です。
上記にも記載していますが
日数はなんと640日!!
1年半以上の時間が掛かっての
お引渡しとなりました。
一番最初のお問い合わせは
中古マンションでした。
初めのうちは警戒されていたのか
なかなかご自身の事を
お話しされませんでした。
なので
私もそこまで
突っ込んだ質問などはしていません。
どの地域で探しているか?
月々の返済はどれぐらいで考えているか?
ぐらいしか聞いていないと思います。
定期的に
条件に合いそうな物件資料を送っていて
数か月後に
再度、見学したい物件があると
連絡がありました。
見学したいと言われて物件は
私が資料を送付していた物件とは
全く違う物件でした・・。
元々が
名古屋市守山区のマンションを見学していて
次に見学したいと言われた物件が
名古屋市北区と
名古屋市守山区の「新築戸建」です。
地域も物件種別も変わっています。
まぁそんなことはよくあることではありますが。
見学した2件は
価格は合格点ですが
地域の雰囲気や日当たりの都合で
検討から外れました。
この辺りは実際に現地に行かないと
わからない部分です。
北区の物件のすぐ近くで
分譲予定の物件もありましたが
その時は更地だったの
紹介するだけで終わりました。
※更地の段階で売れてしまうこともあるので待つというのは「売れてしまうリスク」はあります。
2ヶ月後ぐらいには
建物もほぼ完成したので
現地の見学に行きました。
部屋の大きさや、
駐車場の台数、
日当たりなど
今までの物件と比べて
トータルで高得点でした。
なので
そのまま物件の申込をしようとしたのですが・・・
確定申告をしている!?
住宅ローンを利用して
住宅を購入する場合には
契約前に必ず銀行の事前審査が必要です。
なので
お仕事について確認したら
2つの仕事をしていて
確定申告をしていると。
一つの仕事は契約社員で
もう一つの仕事は
請負契約(派遣?)のお仕事でした。
契約社員の会社で
社会保険には加入しているので
こちらがメインの仕事という
認識になります。
今のご時世だと
お仕事の掛け持ちは
珍しくはないです。
ただ2つの収入が
合算できるかは
銀行の判断になってしまいます。
(収入の割合によるとは思います)
今回のケースだと収入の割合が
契約社員:6.5
請負契約:3.5
ぐらいでした。
合算ができずに
メインの収入だけで判断されると
借入金額が大幅に減額となります。
私自身も
今回のケースは初めてなので
複数の銀行に
電話して確認を取りました。
各銀行によって取扱が異なり
A銀行:収入合算不可(契約社員の年収で判断)
B銀行:確定申告を3年以上していれば受付可能
C銀行:条件次第で合算可能
D銀行:合算可能(自己資金が1割以上必要)
という結果に。
なのでA銀行を
除いた3行で事前審査をしました。
数日後、
3行とも問題なく
事前審査の承認が得られました。
各銀行の金利条件なども見比べて
一番、金利の安かったC銀行にて
話しを進めることになりました。
事前審査が通ったので
購入申込を提出することになりました。
購入申込に
ご希望の価格をご記入頂き
売主さんと交渉するのですが
お客さんの希望は190万円の交渉でした。
建物が完成したばかり+1月末ということで
厳しい交渉になるだろうなぁと
内心思っていました。
案の定、
最初は「厳しいなぁ」
と言われました。
ただこちらとしても
最大限、お客さんの希望を叶えたいので
何か条件があれば
言ってくださいと
売主さんに伝えました。
その結果
・火災保険を売主さん側の代理店で加入する
・オプション工事を売主さんの指定業者で行う
・契約日を最短で
という条件で合意できました。
火災保険に関しては
必ず加入しなければいけないですし
オプション工事(網戸等)も必要なので
買主さんにとってデメリットにはなりません。
オプション工事は
若干、高いですが
物件価格の交渉幅と比べると
微々たるものです。
最後の最後に落とし穴??予定通りには行かないものです。
契約も無事に終わり
銀行の本申込みも
すぐに完了しました。
後は住所変更を行って頂き
銀行との金消契約をして
建物の立会い(設備の説明、キズなどのチェック)をして
お引渡し
だけです。
通常、この段階から
何かが起きることはそうありません。
立会い時に
大きなキズがあったりすることはありますが
基本的には売主さん側で補修してくれます。
建物は完成前に契約をしているので
不特定多数の人が出入りはしていませんし
案内の時に確認しましたが
大きなキズなどはありませんでした。
室内のチェックが終わり
外に出た時に事件が・・・。
私は室内で少し掃除をして外に出たら
売主さんと買主さんが何やら険悪なムードに。
恐る恐る近づくと
「土間コンクリートが汚れている」
ということについて話しをしています。
カラーコーンが置いてあったのですが
重りのゴム部分が跡になっていました。
お客さんからすると
「少しぐらい掃除して欲しい」
という気持ちだったのでしょう。
決して無茶苦茶を言うお客さんではないし
多少のタイヤ痕などがあっても
「どうせ汚れるからいいですよ~」
と言ってくれる方です。
ですが、
売主さんにそれを伝えたら
「現状有姿なのでこのままです」
と言われたらしいです。
その言い方に気分を害されてしまい
険悪なムードになっていたようです。
売主さんは私に説明しておいてと
丸投げです。
幸いお客は私に対しては
怒っていないので
私ができる限り掃除をしておく
ということで決着しました。
(売主さん側でも掃除に入ってくれました)
銀行とのやり取りには
多少の時間が掛かりましたが
それ以外はスムーズだったので
何事もなく
お引渡しが完了すると思っていましたが
最後の最後にトラブル発生でした。
しかも原因は売主さんという。
売主さんにも
価格交渉で無理を言いましたし
無事にお引渡しが
完了したので良しとしましょう。