というか中古マンションの方がお問合せが多いです・・。
マンションの場合は室内のリフォームをしているかどうかや
室内の使用状況で価格が変わってきます。
もちろんリフォーム済の物件は価格が高いです。
物件価格に関しては相場や売主さんの状況で決まることが多いです。
とはいえ現在、販売されている価格が高いのか安いのかは購入する側からすると気になる部分ではあります。
また築浅の物件であれば「新築時の価格」も気になるところでしょう。
築浅の中古マンションは値上がり傾向？
１件目は築１１年のマンションです。
新築時の価格が3580万円で現在の販売価格が3300万円。
（クロスの張替えや室内クリーニングなどは実施済み）
２件目は築６年のマンション。
新築時の価格が2778万円で現在の販売価格が2980万円。
なんと新築時から200万ぐらい高い価格で販売されています。
ちなみに同じマンションの下の階は
2438万円が新築時の価格で昨年2980万円で販売されていました。
（クロス張替えなどの簡単なリフォームはされていました）
そして３件目は築１３年のマンション。
新築時が4530万円が現在、5100万円ぐらいで販売中です。
この物件に関しては新築時から600万円値上がりしています。
３件しか調べていませんが１件は多少の値下がりはあるものの
２件は新築時より高くなっていました。
体感的に「最近はマンションの値段が下がらないなぁ」
とは感じていましたがむしろ上がっていました。
購入する側からすると少し損した気持ちになるかもしれませんが
これが相場というものです。
納得いかなければ買わなければいいだけです。
とはいえプラスの部分もあります。
それは将来的に売却しても損をしないということです。
購入する前から売却を考える方は少ないと思いますが
将来的に売却しないといけなくなった場合は
3000万円で購入したマンションが10年後に3000万円で売れれば
その間の家賃は実質タダだったことになります。
購入、売却時の諸費用や固定資産税、銀行の金利分、修繕積立金や管理費の支払いは必要ですが家賃と比べれば微々たるものです。
この例だと全く値下がりしていない前提になってしまいますが
１０年後に２５００万円で売却できたとしたら
１０年間で５００万円を支払ったことになります。
月々でいくと約４万円ぐらいです。
ちなみにこの家賃では築３０年ぐらいの１Rマンションぐらいしか借りれません。
同じ値段で分譲マンションに住めればとってもお得感はあると思います。
相場が高いということは購入する側からすると少し抵抗はありますが
購入してからも価値が下がらないというのはとても大きなメリットになります。
当然ですが相場が急落すればマイナスにはなってしまいますが・・。
将来的な相場は誰にもわからないし
自分自身で相場をコントロールすることはできないので
柔軟に対応するしかないんですけどね。
ちなみにこのサイトから新築時の販売価格や販売履歴、マンションの偏差値なども見ることができます。
マンションの偏差値や適正価格などは何を基準にしているかがいまいちわかりませんが参考にはなると思います。
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