価格の交渉などはこの購入申込時に行うことが一般的です。
購入申込書に希望する購入金額を記載して仲介業者に提出しましょう。
どれくらい安くなる？？
一方、売主さん側は高ければ高いほど嬉しいわけです。
当然ですが買主さん、売主さんの双方が納得しなければ契約にはなりません。
それではどれぐらい安くなるのか？ですが
これは物件次第としか言いようがないですね。
相場より高い物件でも売主さんがこの値段といえばそれまでなので・・。
あとは売主さんの状況にもよります。
売却を急いでいる場合は価格交渉にも柔軟に対応してくれることもありますし資産家の方で売っても売らなくても良いような状況であれば価格交渉は難しくなります。
住宅の多くが
３，２８０万円、１，９８０万円という値段の付け方になっています。
端数の８０万円の交渉であれば受け入れてくれる可能性があります。
端数と言っても元々の価格が高いので安い金額ではないですが・・。
度を越えないように
２，５００万円という交渉をすればほとんどの場合、交渉決裂です。
早期売却希望での買取なら交渉できる時もありますがそういった場合はエンドユーザーに情報が来ることはありません。
住宅ローンの利用などがあれば１ヶ月程度は時間がかかるため。
売主さんとしてもここまでの値段交渉をしてくる相手に自分自身が大事にしてきた住宅を売ろうと思う人は少ないでしょう。
私が売主だったら３，２８０万円の満額でも売却はしないでしょう。
値段交渉に関しては１回で終わりではありません。
３，２８０万円の住宅を３，１００万円で申込む
↓
売主さんから３，２００万円までしか下げれないと言われる
↓
買主さんが３，１５０万円で交渉
↓
３，１５０万円での交渉成立
というパターンもあります。
最初の交渉金額は現在の価格から１割を超えない範囲が良いでしょう。
基本のスタンスはお願い
「〇〇〇〇万円なら買ってやる」というスタンスでは交渉は上手くいきません。
仲介業者としてもこういった交渉には前向きにはなれませんし・・。
もちろん売主さんにへりくだる必要はないですが交渉相手は人間です。
契約時やお引渡し時などにお会いすることもあります。
お互いにとって気持ちの良い取引が一番です。
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