リフォーム済の物件は不動産業者が売主さんの場合が多いです。
そういった場合は売主さんから仲介手数料が頂けるので
買主さんは仲介手数料無料で購入が可能です。
中古マンションの諸費用詳細
場所：名古屋市東区
種別：中古マンション
専有面積：69.37㎡（20.98坪）
間取り：3LDK
家族構成：ご本人さま
年齢：41歳
年収：418万円
勤続年数：10年
物件価格：1,950万円
諸費用：108万円
自己資金：259万円
住宅ローン借入金額：1,800万円
（auじぶん銀行 変動金利0.296％・35年返済）
月々の返済額：45,121円
＊諸費用内訳＊
登記費用：296,788円
管理費・修繕積立金清算金：25,612円
固定資産税清算金：43,046円
契約書印紙代：10,000円
銀行事務手数料：396,000円
火災保険：62,630円
媒介報酬：250,000円
合計：2,835,842円
＊節約できた金額＊
価格交渉額：20,300,000円→19,500,000円 ▲800,000円
仲介手数料：735,900円→250,000円 ▲485,900円
合計：▲1,285,900円
見学件数：1件
お問い合わせからお引渡しまでの日数：63日
仕事とプライベートの切り替えがしたい！
コロナは収束しましたが
コロナをきっかけに働き方が変わった方も多いでしょう。
特に在宅ワークをしていた方は
コロナが収束しても
そのままリモートワークとなっている方もいるようです。
今回のお客さんがまさにそうでした。
リモートワークって出社をしないので通勤時間がないし
身だしなみだってそれなりで良いので楽ではあります。
ですが仕事場と家が同じだと
仕事とプライベートを分けるのが難しくなります。
普段、生活している場所なので
テレビもあればベッドもあります。
パソコンを開けばYouTubeやネットフリックスだって見放題です。
となると仕事の効率は落ちるし何より心が休まりません。
今回のお客さんもそういった点が不満でお引越しを検討していました。
最初は賃貸マンションを探していたようですが
2LDK、3LDKのマンションってまぁまぁ高いんですよね。
新しいマンションだと10万円以上は覚悟しないといけないし
古いマンションだと家賃は安いけど設備が古いままのケースが多いです。
という訳で「購入」も視野に入れてお引越しを考え始めました。
今、住んでいる地域は気に入っていたので
まずは周辺から物件を探し始めたら
同じ町内に販売中の物件がありました。
すぐに見学をした所、室内はキッチン、お風呂などの設備は当然で
建具など目に見える部分は全てリフォーム済。
賃貸と比べれば設備のグレードも高いです。
しかも月々の支払いは賃貸より安くなります。
となれば購入の方にメリットを感じるのは普通です。
住宅購入って凄く慎重になる方もいますが
何かのタイミングでお引越しとなっても
貸すこともできるし、売ることもできるので
必要以上にリスクは低いです。
（高すぎる物件や需要のない地域はリスクしかありませんが）
お客さん自身でファイナンシャルプランナーの方に
相談したことがあったり
貯金もある程度しているということもあり
購入ということに抵抗はなかったようです。
物件自体も気に入ったので購入するという流れになりました。
他社さんが〇〇万円なら値引きできると・・・
住宅の価格交渉は
口頭ベースで価格交渉が可能かは確認したりしますが
最終的には書面にて行う事が一般的です。
なので購入申込書には
希望購入価格を書く項目があります。
今回の物件は販売開始から少し時間が経っていて
すでに数回、値下がりをしていました。
（250万円ほどの値下がり）
元々の販売価格がそこまで高くないので
当初から既に1割ほど安くなっています。
なので価格交渉は厳しいだろうなぁとは思っていました。
そうしたらお客さんが
「他社さんが▲▲▲▲万円まで下げれると言っていた」
と。
今の販売価格からさらに100万円以上の値引きとなります。
流石にこの金額は無理だと思いますと伝えましたが
聞いてしまえばその価格で買いたくなるのが人間です。
なのでその価格で申込書を記入してもらいました。
他社さんが下げれるといった価格まで
本当に下がるのであればどんな方法かは想像がつきますが。
私も事前に価格については売主さんに確認はしていたので。
最終的には他社さんが言われている金額まで下がりませんでしたが
複数のパターンを提案して
お客さんが納得できる案を選んで頂きご契約となりました。
借入はご自身でネット銀行にて事前審査をしていましたが
念のため、地銀でも審査を行いました。
複数の銀行を比較して金利が安い
auじぶん銀行での借入となりました。
今回のような不動産業者が売主さんで
ネット銀行を利用する場合は
所有権移転を担当する司法書士さんと
抵当権設定を担当する司法書士さんが
別々になるので登記費用が少し高くなりますが
金利の安さを考えればメリットはあります。
お引渡し当日は
所有権移転の書類を記入
↓
融資実行の連絡
↓
自動で振込手続き
↓
着金確認
となりますがトータルで15分前後で終わったと思います。
当店では新築戸建だけではなく
中古マンションも取り扱い可能です。
売主さんから仲介手数料が頂ける物件は
当然、仲介手数料無料でご紹介します！
賃貸よりも購入の方がメリットが出ることも多々あります。
引越しを考えている方はまずはご相談下さい。
参考ブログ 住宅購入節約事例一覧
