この前まで半袖でも暑いぐらいだったのが
朝晩は肌寒いぐらいの日々ですね。
すっかり忘れていましたが
10月16日は宅地建物取引士の試験日でしたね。
サラリーマン時代は同僚が受験するということもあり意識していましたが
独立してからは意識をすることがなくなりました。
宅建を持っていなくても
営業成績が良かったり
法律に詳しい人も実際にはいます。
逆に宅建を持っていても
実務経験がなく法律を理解していない人もいます。
ですが不動産業界で仕事をする上では
「最低限」必要な資格です。
宅建がないと重要事項説明ができませんからね。
営業活動はできても契約ができないということです。
つまり宅建を持っている誰かに
お願いしなければいけないわけです。
私も不動産業界に入ったばかりの時は
宅建を持っていなかったので
当時の社長に日程を確認しお願いして
契約日を設定していました。
ぶっちゃけこの手間が面倒くさかったので
必死になって宅建に合格しました。
それに宅建って特別、難しい試験ではありません。
普通に勉強すれば合格する試験です。
難易度的には車の学科試験程度だと思います。
ではなぜ合格率が15％前後なのか？
答えは簡単で
勉強していないから
です。
車の免許を取る時は
自動車学校に通い
学科の試験も何度か受けて
自動車学校を卒業し
本番の試験を受けると思います。
だけど宅建の場合は
受験資格がある訳ではないので
自力で学習する人が多いです。
仕事で疲れて帰ってきて
勉強するというのは大変なことです。
「今日は疲れているから明日、早く起きて勉強しよう」
とか考えたりします。
こういう考えの人は大体、早くは起きれません。
で気が付けば1カ月前とか1週間前とになるわけです。
そこまで難しい試験ではないとはいえ
一夜漬けで何とかなる試験ではありません。
とはいえ3ヶ月ぐらい勉強すれば受かる試験です。
個人的には持っていた方がメリットが大きいと思います。
会社によって違いはありますが
5,000円～3万円ぐらいの資格手当がもらえたりします。
ただ資格を持っているだけで毎月のお給料が上がるんです。
さらに契約を誰かにお願いする必要がありません。
新入社員ならまだしも
3年、5年と不動産業界で仕事をしていて
宅建を持っていないというのは
流石に恥ずかしいですよね。
偉そうにいっていますが
私は3回目で合格しました。
諦めずに頑張れば絶対に受かる試験です。
今年、だめだったとしても頑張りましょう！
”
