物件見学をする際、
うっかりチェックするのを忘れることも多いものです。
後から
「コンセントどこについてたかな?」
「トイレに収納あったかな?」
などなど、思い出せないことも多いものです。
大きく決断を左右するものではないにしても、
できるだけ使いやすさは確認しておいたほうがいいと思います。
チェックリストを持って見学するのがオススメです。
ですが、
ひとつ注意してほしいことは、
まず全体を見て最初の印象などを確認してから、
細かい部分をチェックしてみてください。
細かい部分に気を取られると
大事な印象や好き嫌いなど
一番大事なことを見誤る可能性があるからです。
最初の印象というのは侮れません!
最初の印象が一番大事だと言っても過言ではありません。
テンションを上げすぎて
うっかりチェックをし忘れることがないようにしてほしいので、
チェックリストを作りました。
時々こんな人がいます。
いきなりメジャーで細部を測り始める方です、、
だいたいそういう方は、購入を決断できない、、
というのは”不動産あるある”です。(笑)
それでは、こんなところをチェックしながら、楽しく見学してくださいね!
✔ 日当たり・眺望
✔ 広さ
✔ 窓の高さや大きさなど
✔ バルコニー
✔ 天井高
✔ 床・建具の配色
✔ 動線や部屋の広さ
✔ 浴室の広さ
✔ コンセント・アンテナ端子の位置
✔ サニタリー設備
✔ キッチン設備
✔ 玄関収納
✔ リビング収納
✔ 安全性
✔ 防犯
✔ 耐震性能
✔ 交通の利便性
✔ 保育・教育の環境
✔ 買い物のしやすさ
✔ 将来の開発予定
✔ 曜日時間帯による変化
✔ 購入時の諸費用
✔ 住宅ローンの控除
✔ 自己資金
♦日当たり・眺望
「日当たりは外せない!」という人は一番多いです。
日当たりが抜群の物件ばかりではありません。
当然ですが、全室日当たり抜群という家は中々ありません。
(うちの社長は「日当たりはお金で買え!」と言います、、)
方角や階数、周囲の建物を確認しながら
現地で実際に窓をあけて見ることが大事です。
窓からの眺めが
隣の上の洗濯物で台無し、、、
ということもよくあることです。
窓を開けてしっかり確認しましょう!
♦広さ
広さは図面の平米数だけでは実感できません。
意外に広く感じたり、狭く感じたり、、、
柱や梁の凹凸で家具が入らないこともあります。
家具を置いたイメージで部屋の広さを実感してください
♦可変性
間仕切りは将来の変化を考えて使い方を考える!
・リビングとして使える和室
・つなげて使える洋室など
家族構成などによって使い方は人それぞれです。
自分の家族形態によく合った間取りかどうか
色々シミュレーションしてみましょう。
♦窓の高さや大きさ
窓の高さは意外と大切です。
家具のは配置やカーテンのことなど
考えながらチェックしてみてください。
外からの目線も要チェック!
♦バルコニー
洗濯物が干しやすい幅があるかどうかは重要です。
毎日干す洗濯物なので、
・家族の人数分の洗濯物が干せるかどうか
・布団を干すスペースはあるか
・物干し竿の高さなど
しっかり確認してください。
♦天井高
新築戸建などは、ほとんど2.4m〜2.5mありますが、
中古戸建ては天井が低い場合もあるので注意が必要です。
♦床・建具の配色
配色ははっきり言って好みです。
白い床は髪の毛が目立ちますし、
濃い色の床はホコリが目立ちます。
好き嫌いだけではなく、
掃除のこともちょっとだけ気にしてみてください。
♦動線や部屋の広さ
特に気になるのは家事動線です。
キッチンやバスルーム等を中心に
実際に動作を確認してみましょう。
♦浴室の広さ
「ゆっくりバスタイムを楽しみたい」
「家族みんなでお風呂に入りたい」
というご要望は多いです。(笑)
バスタブで足が伸ばせるかどうかなど
実際にバスタブに入って確認してくださいね!
♦コンセント・アンテナ端子の位置
意外に忘れがちなのがコンセントとアンテナ端子の位置です。
パソコンなどの機器も多いので、確認しておくことがオススメです。
♦サニタリー設備
洗面台の収納能力やトイレや浴室の掃除のしやすさなども
忘れずにチェックしてください。
♦キッチン設備
欲しい設備があるかどうかをチェック!
冷蔵庫設置位置を確認して、
扉の開きの向きも確認しておきましょう。
キッチンのコンセントの位置も重要です。
♦玄関収納
家族全員の靴が収納できるスペースがあるか確認。
更にアウトドアグッズなどもしまえる土間収納などあると嬉しいですね。
♦リビング収納
リビングに収納がある戸建ては意外に少ない、、
掃除機や書類など、あればスッキリ収納できます。
廊下収納も含めて、確認して下さい。
♦安全性
・バリアフリー
・階段の踊り場の広さ
・トイレ扉
・玄関や階段の手摺
・玄関から道路までの距離 など
安全面をチェック!
小さいお子様のいるご家庭はとくに注意が必要です。
♦防犯
家の周りをひととおり回って確認しましょう。
砂利が敷き詰めてあると、
足音がするので
防犯面で少し安心感があります。
※100点満点の物件は残念ながらありません。
「どこは許容できて、どこは許容できないか」
「対策がとれるかとれないか」など
解決策や優先順位など
確認しながらチェックして
購入の判断材料にしてくださいネ☆”